「アメカジを始めたのに、なぜかしっくりこない…」
僕もそうだった。
雑誌で見たアメカジスナップはかっこいい。
ジーンズにブーツ、無地Tというシンプルなスタイルなのに、なぜか雰囲気がある。
でも、いざ自分で着てみると…
- 「ん?なんかダサい…」
- 「思ってたのと違う…」
- 「頑張ってるのに、垢抜けない…」
そう感じたこと、ないだろうか?
実はそれ、“アイテム選びや着こなしのちょっとしたミス”が原因かもしれない。
この記事では、僕自身が実際に経験したり、周りでよく見るアメカジ初心者のNG行動5選を紹介する。
あなたも1つでも当てはまっていたら、即チェック&修正!
① ジーンズがパツパツ or ブカブカすぎる

ありがちな失敗:
- 細すぎてスキニーっぽくなる(“チャラい印象”に)
- 太すぎてだぼだぼ(“昭和のお父さん感”が出る)
アメカジは、ジーンズが“軸”になるスタイル。
だからこそ、サイズ感をミスると全体が崩れる。
✅ 正解は「ジャスト or ややゆったり」
ストレートシルエットが基本。
特に最初は Levi’s 501 など王道ストレートを選ぶのが間違いない。
👉 [こちらもチェック!]
【育てるジーンズ入門】Levi’s 501の選び方と育て方完全ガイド
② ブーツが新品すぎる

よくある失敗:
- 買ったばかりのレザーブーツをそのまま履いて街へ
- 手入れしてなくて「綺麗すぎて浮く」
レッドウィングを買ったとき、僕も最初は「この新品感がカッコいい!」と思ってた。
でも実際履いてみると、ジーンズと全然馴染まない…。まるで“衣装”。
✅ 対策:「育てる前提」で履こう
- 最初はガシガシ履いて、自分の足に馴染ませる
- 最初から少しラフな色(ブラウン系)を選ぶと浮きにくい
- オイルを入れてツヤを調整するのも◎
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【REDWING875徹底レビュー】履き心地・手入れ・エイジングのリアル体験記
③ ロゴ・プリントTに頼りすぎる

初心者あるある:
- ブランドロゴがドーン!なTシャツ
- 派手すぎるカラー・プリント
これは完全に僕の失敗談。
「せっかくアメカジするなら、アメリカンなロゴTでしょ!」とテンション上がってたけど、鏡を見て愕然。
「着られてる感」がすごい…。
✅ 正解は「無地 or ヴィンテージ風プリント」
- ヘビーウェイトの無地Tはシンプルなのに男らしい
- 古着感のあるフェードプリントは、こなれ感が出る
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【保存版】無地Tシャツブランド比較|ユナイテッドアスレvsヘインズvsフルーツオブザルーム
④ 全身古着でまとめすぎてる

よくあるNGパターン:
- 全部古着屋で揃える
- 色褪せ・ダメージ・シルエットのバランスがチグハグ
「アメカジ=古着」と思い込んで、全身を古着にしたことがある。
でも、それだと“服に着られてる感”がすごい。
服はカッコいいのに、自分が馴染めていない感覚。これ、初心者あるある。
✅ 解決法:「今っぽさ」や「新品」を1点入れる
シルエットで抜け感を出す(トップスはゆったり、パンツはスッキリ)
無地の白Tだけ新品にする
ブーツやキャップを現行品にする
⑤ 色使いが“地味すぎ”て埋もれる

ありがちな組み合わせ:
- デニム(インディゴ)+ネイビー+カーキ+ブラウン=全部暗い
「アメカジだから、渋めで統一!」と思ってたけど、鏡で見ると“おじさん臭さ”がすごい。
✅ 明るさ・コントラストでバランスをとる
革小物(ベルトや腕時計)でツヤ感を加えるのも効果的
白Tで抜け感を出す
キャップや靴下に赤・ベージュなどの差し色を入れる
まとめ:カッコよさは「引き算」と「慣れ感」
アメカジの魅力は「着込んで育てる」「自分に馴染んでいく」こと。
だからこそ、最初から完璧を求めすぎると、**“がんばってる感”**が出てしまう。
まずはこの3点を意識するだけでOK。
✅ ジーンズはジャストサイズ
✅ 無地Tで清潔感
✅ ブーツは“育てる前提”で選ぶ
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