■ 「自信を持て」と言われ続けたけど、持ち方がわからなかった

昔の僕は、何をやってもどこか他人の目を気にしていました。
飲み会でも、LINEでも、仕事でも、
「今の俺って浮いてないか?」「嫌われてないか?」が頭の中を支配していたんです。
自己肯定感なんて、まったく無かった。
むしろ、「自分には価値がない」とすら思ってた。
そんな僕が、今は
・人と話すのが苦じゃなくなった
・自分から意見を出せるようになった
・“俺なりに頑張ってる”と思えるようになった
これって全部、“考え方”を変える練習=思考トレーニングを習慣にしたからです。
ここでは、僕が実際に試して効果があった「自己肯定感を上げる3つの思考トレーニング」を紹介します。
■ トレーニング①:「できなかったこと」より「やれたこと」に目を向ける

自己肯定感が低い人にありがちなのが、自分にダメ出しばかりしてしまう癖。
昔の僕も、仕事で一つでもミスすると
「なんでこんなこともできないんだ」と一人で勝手に凹んでた。
でも、ある日こんな言葉に出会いました。
「人は“できたこと”を積み重ねることで、自分を信じられるようになる」
それから僕は、毎晩寝る前に
**「今日、自分ができたことを3つ書く」**という習慣を始めました。
たとえばこんな感じ:
- 電車の中で席を譲った
- 資料をいつもより早く提出できた
- コンビニの店員さんにちゃんとお礼を言えた
最初は「こんなの意味あるの?」と思ったけど、
3週間くらい続けてると「俺、意外と頑張ってるやん」と思える日が増えてきた。
この小さな成功体験の積み重ねが、自信の土台になっていきました。
■ トレーニング②:「〇〇できない自分」も“1人の仲間”として受け入れる

自分に自信がなかった頃の僕は、
「行動できない自分」「すぐ怯える自分」をひたすら否定していました。
でもある日、ある心理カウンセラーの言葉にハッとさせられたんです。
「どんな自分も“自分チーム”の一員として迎えてあげよう」
この考え方がすごく腑に落ちました。
たとえば…
- 怖がりな自分 → 危機察知能力がある
- 優柔不断な自分 → 慎重に物事を考えられる
- 怒りっぽい自分 → 自分の価値観に正直
それから僕は、
「嫌っていた自分の一面」を、長所や特徴として書き換えるワークを始めました。
この作業をしてから、自分に対する“敵意”が減って、
「まあ、こんな自分でもいいじゃん」と思えるようになった。
これは、精神的にかなりラクになるのでおすすめです。
■ トレーニング③:「他人と比較」ではなく「過去の自分と比較」する

SNSを見るたびに、「すごい人」が目に入る時代。
僕も「〇〇くんはあんなに仕事できるのに…」「インスタのあの人、彼女いてリア充だな…」
そんなふうに比べては、自信を失っていました。
でも、ふと友人から言われたんです。
「お前って、1年前より全然変わったよな」
え?そうかな?と半信半疑で、自分の過去の写真やノートを見返してみたんです。
そしたら、確かに:
- 前は毎朝ギリギリに起きてたけど、今は朝活してる
- 以前は人前で話せなかったけど、今は週1でプレゼンしてる
- メンタルが不安定だったけど、今はだいぶ安定してる
他人と比べると劣って見えるけど、過去の自分と比べたら、めっちゃ成長してる。
この“比較対象の軸”を変えるだけで、
自己評価ってグッと前向きになります。
■ まとめ:自己肯定感は「努力」じゃなく「考え方」で育つ
自己肯定感が高い人って、
何か特別なスキルや見た目があるわけじゃない。
たぶん、自分との向き合い方がうまいだけなんだと思います。
僕がやってよかった思考トレーニングはこの3つ:
- 今日できたことを毎日3つ書く
- 自分の“嫌な面”にも価値を見出す
- 他人じゃなく“過去の自分”と比較する
この3つは、どれも無料で、今日から始められる。
でも続けていけば、1ヶ月後には「ちょっと自分、好きかも」って思えるようになる。
自信ゼロだった僕がそうだったように、
あなたもきっと、考え方を少し変えるだけで変われます。
自信は、“正しく見る目”を持つことで自然と育つもの。
焦らず、でも一歩ずつ。ぜひ試してみてください。
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