― 自分を知らずして、自分を変えることはできない。
20代って、可能性も選択肢も無限にあるようで、実は「誰かの期待」に応えようとばかりして、自分のことを置き去りにしがちだ。
「とりあえず正社員にならなきゃ」
「彼女いないと恥ずかしい」
「見た目をよくすればなんとかなる」
――そんな焦りの中で、僕もずっと「外側ばかり」整えてきた。でも、どれだけ服を磨いても、SNSを頑張っても、なんか虚しい。どこかで「本当の自分」とズレてる感覚が拭えなかった。
そんな僕が変われたのは、“自分と向き合う時間”を意識して持つようになってから。
この記事では、実際に僕がやってきた「自分との向き合い方」を紹介します。これを身につけると、選択に迷わなくなり、自信がブレなくなる。派手さはないけど、一生使えるスキルです。
✅なぜ「自分と向き合うこと」が大事なのか?

答えはシンプル。
自分の感情・欲求・価値観を知らないと、“自分にとっての幸せ”を見つけられないから。
周りの評価、トレンド、SNSのいいね。
これらに振り回されていると、気づけば“他人の人生”を生きてしまう。
僕自身、「このままでいいのかな…?」って違和感を感じてたけど、それを見ないフリしていた時期が長かった。
でも、20代のうちにそれをやっておくと、30代以降の軸がぶれなくなる。本当にこれは“見えない資産”です。
僕が実践している「自分との向き合い方」3選
🔸1. 日記を書く(ただし、“感情”にフォーカス)

よく「日記は続かない」って声を聞くけど、僕は**「今日は何を感じたか」だけ**を書いています。
例えば:
- 「今日の会議でムカついた理由は何だったんだろう?」
- 「あの子の言葉が嬉しかったのはなぜ?」
この「感情の言語化」が、自分を理解するカギになる。
書いてみると、「あ、自分って承認欲求強いんだな」とか、「本当は無理して笑ってたんだな」って気づけるんです。
最初はノートでもスマホでもOK。時間も5分で十分。
🔸2. 毎月「振り返り時間」を作る

月末にカフェで1時間、「この1ヶ月、何が嬉しかった?何がしんどかった?」と自問する。
会社の目標達成よりも、「感情ベースの振り返り」を重視することで、自分のモチベーションの源泉が見えてくる。
ちなみに僕は、手帳に以下の4つを書いてます。
- 嬉しかったこと
- つらかったこと
- 感情が動いた瞬間
- 来月やりたいこと
これをやると、自分の「快・不快のパターン」が見えてくるので、無駄に疲れる選択を減らせます。
🔸3. “他人の言葉”をメモする(違和感・共感どちらも)

SNS・本・映画・会話の中で「この言葉、引っかかるな」と思ったフレーズをすかさずメモ。
これ、意外と自分の価値観の鏡になる。
たとえば僕は、ある自己啓発本でこんな一文にザワついた。
「努力が続かないのは、自分が望んでいない目標に向かってるからだ。」
この言葉にドキッとしたとき、「あ、自分は“人からよく見られるための努力”ばかりしてたんだ」と気づいた。
違和感って、自分らしくないことをしているサインなんですよね。
🔑「自分らしさ」は、“探す”んじゃなく“気づく”もの

かつての僕は、「自分らしさって何?」って悩んでた。でも今は、「既に自分の中にあるものに気づくこと」が大切なんだと感じている。
人と比べて見失うくらいなら、毎日、自分に問いかけるほうが100倍意味がある。
・今日は本当にやりたいことをやったか?
・無理して笑ってなかったか?
・心が動いた瞬間を、ちゃんと味わえたか?
この小さな問いの積み重ねが、“ブレない自分”を育ててくれます。
💬まとめ:他人に評価されない時期こそ、内側を整えるチャンス
20代って、どうしても“外向きの努力”に偏りがちです。
でも本当に大事なのは、**「自分の声を聞く習慣」**を持つこと。誰にも評価されないけど、それが後の自信、選択、行動すべての“土台”になります。
何者かになろうとするよりも、まずは“自分が何者かを知ること”。
あなたも今日から、たった5分でもいい。「自分との対話」を始めてみてください。
未来の自分が、「あのときやってくれてありがとう」って、きっと言ってくれます。
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