「REDWINGって見た目は最高。でも、履き心地とか手入れって大変そう…」
正直、僕もそう思っていました。
でも実際に3年間履き込んでみて分かったのは、これは“育てる楽しさ”を教えてくれるブーツだということ。
この記事では、僕自身がリアルに体験してきた「REDWING875の魅力と注意点」を、
履き心地・メンテナンス・エイジング(経年変化)の3つに分けて本音でレビューします。
■ REDWING875とは?〜定番中の定番〜

アメカジ好きなら一度は通るブーツ、それがREDWING875。
1950年代に誕生し、今もなお**“ワークブーツの完成形”**として君臨しています。
主な特徴:
- モックトゥ:つま先のU字ステッチが無骨で味わい深い
- トラクショントレッドソール:クッション性抜群の白いソール
- オイルドレザー:履くほどに艶と味が増す極厚レザー
特に501のリジッドやシャンブレーシャツとの相性は抜群。
休日のアメカジスタイルは、これ1足で「締まる」んですよね。
■ 履き心地レビュー|硬い?重い?最初は試練!

✅ 履き始め:「革が硬い!足が痛い!」
僕は最初の1週間、通学で履いたら両足に靴擦れができました(笑)
- 足首周りがとにかく硬い
- かかとが浮いて違和感
- 屈伸すると革がギシギシ鳴る
でもこれは、**“通過儀礼”**なんです。むしろ、ここを乗り越えるとグッと愛着が湧く。
✅ 1ヶ月後:革が柔らかくなり、足と一体化してくる
- 足の形に合わせてシワが刻まれ、吸い付くようなフィット感
- 履き口の当たりも柔らかくなり、靴下の擦れも激減
特に朝履いた瞬間、「あ、今日もしっくり来てるな」って思えるようになったらもう沼です。
✅ サイズ選びのコツ
- REDWING875は大きめの作り
→ 普段より0.5〜1サイズ下げるのが基本
僕は普段26.5cmのスニーカー → 875は26.0でちょうど良かったです(厚手ソックス前提)
■ 手入れの仕方|オイルが“育てる鍵”

最初に言います。
手入れをサボると、カッコ悪くなります。
でも、ちゃんと向き合えば、ブーツは“一生モノ”になる。
✅ 僕の手入れルーティン(月1〜2回)
- 馬毛ブラシでホコリ落とし
- 乾拭き(古Tシャツを使用)
- ミンクオイルを薄くのばす
- 一晩寝かせて、余分な油を拭き取る
💡 ポイント:塗りすぎ注意! 革がブヨブヨになる原因に。
✅ 実際に使ってるアイテム
- 純正ミンクオイル or ブートブラックのレザークリーム
- 馬毛ブラシ(Amazonで1,000円程度)
- 防水スプレー(雨の日が心配なら)
慣れてくると、手入れの時間すら愛おしくなります。
■ エイジング記録|履き込むほど味が出る!

REDWING875最大の魅力は、経年変化=エイジング。
履き込むほどに、革のツヤ・色味・シワが刻まれて“自分だけの1足”になる。
✅ 僕の変化記録
- 【半年】甲に深いシワ/つま先にうっすら色ムラ
- 【1年】くるぶし周辺が濃淡に分かれ、表情豊かに
- 【3年】全体が深い赤茶色に変化。もはや芸術。
📷 Instagramで「#レッドウィングエイジング」見るとモチベ爆上がりです。
■ よくある質問と注意点
Q. 雨の日も履いてOK?
→ 基本NG。でも防水スプレー+手入れすれば問題なし。僕も台風の日に履きましたが、ちゃんと乾かせば大丈夫でした。
Q. 履き口が当たって痛い…
→ 最初はみんなそう。厚手ソックスで1〜2週間頑張ると柔らかくなります。
Q. 通勤に使っても変じゃない?
→ オフィスカジュアルなら全然OK。むしろ褒められることもあります。
■ 結論|REDWING875は一生モノに育てるブーツ
履き始めは正直キツい。
でも、手をかけて、履いて、手入れしていくうちに、人生をともに歩む相棒になる。
REDWING875は、そんな“育てる喜び”を教えてくれたブーツです。
👞 もし「一生モノのブーツがほしい」「経年変化を楽しみたい」と思っているなら、
REDWING875は全力でおすすめできます。
最初の1歩は重いかもしれない。
でも、その1歩を踏み出す価値、絶対あります。
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