「なんか今日のコーデ、ちょっとダサいかも…」その原因、実は“形”かもしれない。
「色味も落ち着いてるし、ブランドも定番のやつを選んだのに、なぜか垢抜けない…」
そんな経験、ありませんか?
僕も最初の頃、毎回こんなふうに思ってました。
「アメカジ=それっぽいアイテムを買えばOK」と思っていたんです。
でも、実際の問題は“色”でも“ブランド”でもなく、シルエットにありました。
アメカジは、「定番の型=鉄板シルエット」さえ押さえておけば、
同じ服でも驚くほど見た目が洗練されるんです。
① ストレート(王道中の王道)

✔ 代表例:Levi’s 501、TCB 50’s Jeans、フルカウント1108など
僕がアメカジを始めたとき、最初に買ったのがリーバイス501(リジッド)。
シンプルなのに無骨で、最初は硬かったけど、履き込むたびに形も色も育っていく。
まっすぐ落ちるシルエットが清潔感を出してくれるから、どんなトップスとも合わせやすい。
このシルエットの魅力:
- 太すぎず、細すぎず
- 無地Tやシャツとの相性が抜群
- ブーツもスニーカーもどちらでも◎
💡迷ったらまずコレ。アメカジの“基本の型”は、真っ直ぐが正解。
こちらの記事もチェック!↓
https://otokomae-style.com/【育てるジーンズ入門】levis-501の選び方と育て方完/
② テーパード(今っぽさを出したいなら)

✔ 特徴:太ももに余裕、足首はすっきり
「ワークっぽいけど、ちょっと洗練された印象にしたい」
そんなときに重宝するのがテーパードパンツ。
たとえば、TCBジーンズの「60’s」やオアスロウの「105」などは、クラシックなアメカジ感を残しつつ、
都会的な印象をプラスできる。
このシルエットの魅力:
- キレイめにも振れる(シャツや革靴とも相性◎)
- 足元がスッキリして、スタイルアップ効果あり
- 初心者〜中級者におすすめ
💡**「野暮ったさ」回避の救世主。アメカジに現代的な空気を足したい人に。**
③ ワイド(上級者っぽく見せたいなら)

✔ 代表例:Dickies 874、シュガーヒル、TCBのWWIIモデルなど
ワイドパンツって難しそうに思われがちだけど、**“上半身をコンパクトにまとめる”**だけで全体のバランスが整う。
僕も最初は敬遠してたけど、フルーツオブザルームの白T×レッドウィングの組み合わせに、
ワイドパンツを合わせてみたら、「めちゃくちゃアメリカっぽい!」と褒められた。
このシルエットの魅力:
- 無骨・男らしい雰囲気
- ワーク感が強く、アメカジ上級者っぽく見える
- ブーツとの相性が圧倒的に良い
💡**「ちょっと攻めたい日」「撮影やSNS投稿向け」のスタイルに◎。**
🔚まとめ
アメカジ初心者にとって最大の落とし穴は、服の「形」を軽視してしまうこと。
どれだけ良いアイテムを揃えても、シルエットが崩れていたら「なんかダサい…」印象になる。
逆に言えば、
✔ ストレート → 無難で王道
✔ テーパード → 現代的でバランス◎
✔ ワイド → 上級者感と個性が出せる
この3パターンさえ押さえておけば、どんなアメカジコーデにも対応できる。
こちらもあわせてチェック!!↓
コメント