はじめに:アメカジ=センス?その思い込み、間違ってます
「アメカジって着こなしが難しそう…」
「センスがないと無理じゃない?」
そんなふうに思って、挑戦する前に諦めていないだろうか?
かつての僕もそうだった。
古着屋で服を見ても「上級者向けっぽいな…」「これ俺が着ても似合うのか?」と一歩引いてしまっていた。
でも実際にやってみて気づいたのは、**アメカジは“知識だけで勝てるファッション”**だということ。
アメカジに必要なのは「型」と「知識」だけ

アメカジには、いわゆる“鉄板コーデ”が存在する。
たとえば、こんな組み合わせ:
- Levi’s 501(ストレートデニム)
- ヘビーウェイトの無地T(ユナイテッドアスレやヘインズ)
- レッドウィングのブーツ(875やベックマンなど)
これだけで、誰でもそれなりにサマになる。
しかもこの3点、全部**“知識があれば選べるアイテム”**だ。
僕も最初はこのセットから始めた。
センスに自信なんてなかったけど、先人の真似をすることで、明らかに周囲の反応が変わった。
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https://otokomae-style.com/【アメカジの入り口】アメカジはこの3つから始め/
知識が武器になる:アメカジの基礎知識3選
初心者がまず覚えるべきは、次の3つの基礎。
これだけ押さえれば、十分戦える。
① デニムの選び方

アメカジで最も重要なアイテムがジーンズ。
でも、選ぶ基準が分からないと「細すぎる or 太すぎる」で失敗しがち。
✔ 押さえるべきポイント:
- シルエット:ストレート or やや太めが基本
- 色落ちの雰囲気:インディゴ→ヒゲ落ち→ハチノスと、経年変化が美しい
- 股上の深さ:浅すぎると今っぽくない
僕は最初にLevi’s 501(リジッド)を選んで正解だった。
履きこむごとに自分の“味”が出てくる快感は、他の服では味わえない。
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https://otokomae-style.com/【育てるジーンズ入門】levis-501の選び方と育て方完/
② Tシャツの見極め

無地Tは地味に見えるけど、実は“アメカジの完成度を左右する”重要アイテム。
✔ 見るべきポイント:
- 肉厚かどうか(ヘビーウェイトで透けにくい)
- ネックのリブがしっかりしてるか
- サイズ感:ジャスト〜ややゆったり
はじめて買ったユナイテッドアスレの4252。
洗濯してもヨレないし、厚手で安心感があり、それだけで「清潔感×無骨さ」が出せた。
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https://otokomae-style.com/【保存版】無地tシャツブランド比較|ユナイテッ/
③ ブーツの基本

スニーカーでは出せない「重厚感」や「育てる楽しさ」があるのがブーツ。
最初は重くて硬くてびっくりするけど、それこそがアメカジの魅力。
✔ 押さえるべきポイント:
- モックトゥ vs プレーントゥ:印象がかなり変わる
- 履き込むとどうなるか(革の色味、シワ、アタリ)
- 初心者はREDWINGの875 or 8875が間違いなし
履き始めはマメもできるし足が痛くなる。
でも、それを乗り越えて“自分だけの相棒”になると、ブーツへの愛着は桁違いになる。
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センス不要、真似から始めればOK
最初は「正解」が分からなくて当然。
でも、アメカジは定番コーデが豊富にあるから、「型を真似する」ことが最強の近道になる。
✔ 真似するポイント:
- Instagramのアメカジ系アカウント
- YouTubeの「着こなし解説系動画」
- ショップスタッフのスタイリング
僕は最初、Instagramの「#アメカジ男子」でひたすら保存して、毎日それを参考にしてた。
「これなら自分でもできそう!」っていうコーデから入ればOK。
何度も繰り返すうちに、「なぜこの組み合わせが良いのか?」という知識が自然と身についてくる。
まとめ:「センスがない」なんて言い訳は、もう今日で終わり
アメカジは、センスではなく「型」と「知識」で勝負できるスタイル。
しかも、一度型を覚えてしまえば、10年先も通用する普遍性がある。
✅ アメカジはこんな人に向いている:
- 「ファッションに自信がない」
- 「トレンドを追うのが苦手」
- 「1つの服を長く愛したい」
僕自身、センスもなければ、昔は服に興味すらなかった。
でもアメカジに出会ってから、「知識でカッコよくなれる楽しさ」を知った。
だからこそ、同じように悩んでいる人に伝えたい。
「カッコよくなる=センス」じゃない。知識さえあれば、誰でも変われる。」
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